○ 導入事例
西粟倉村 あわくら温泉 湯~とぴあ黄金泉
地域の森林を豊かにし、若者の雇用を創る
西粟倉村は百年の森構想を掲げ、村が林業に取り組んでいる環境モデル都市です。
この取り組みの中で、森林から出されるC材の活用として、村内にある温浴施設に薪ボイラーを導入して、高値で木材を利活用できることを目指しています。
C材の収集と加工、薪の投入までの一括した流れを、Iターンで村に移住した若者が起業し、行って
います。収集は、前述のC材のほかに鬼の搬出プロジェクトとして、買い取り価格の半分を地域通貨
で支払い、地域を潤す仕組みも構築されています。
事業主体: | 西粟倉村 |
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所在地 | 岡山県西粟倉村 |
運用開始時期 | 平成27年2月末 |
出力 | 170kW×2台 + 蓄熱タンク11t |
熱利用 | 給湯、昇温、保温 |
燃料供給 | 村楽エナジー株式会社 |
年間使用量 | 約600㎥ |