○ 商 品
蓄熱タンク
熱交換器内蔵 蓄熱タンク
オーストリア FORSTNER社
FORSTNER社は1998年に創業された会社で、オーストリア・フォアールベルグ州のハートという町に拠点を持っています。家庭用から業務用まで、300~60,000Lの蓄熱タンクを年間約8,000台製造しています。 この会社では、「蓄熱タンクは熱をマネジメントするもの」として設計されています。優れたステンレス加工技術を生かしたタンク内蔵型の熱交換コイルや、利用する温水温度に合わせ最適な温度層をタンク内につくる技術など、高い技術力を保持しています。 これらの技術により、欧州の市場の中でも、「蓄熱タンクのベンツ」と呼ばれ、非常に頑丈で、質の高いタンクを製造する会社として、信頼を得ています。
■ オーストリア FORSTNER社製
■ 創業:1998年
■ 販売台数:年間約8,000台
▼ 標準タンク ラインナップ 560L / 820L / 960L / 1000L / 1360L / 1760L
※大型のタンクも製作できます。
※タンクの容量や内蔵型熱交換器はシステムに合わせ、オーダーメイドが可能です。
FORSTNER社製タンク 4 つの特徴
1
独自の温度成層タンクで層別に蓄熱・熱供給。
効率よく、熱を利用できます。
タンク内に温度層が作られるため、蓄熱の際にはタンク内部の温度の状況によって加熱する層を使い分け、効率的に熱を蓄えることが可能となります。また、熱供給の際には、給湯には高温、床暖房には低温といったように、必要な温度にあった層の熱を利用することで、高効率で無駄の少ない熱供給が可能となります。
2
コンパクトで高い断熱性能を持つ独自の断熱材。
組み立て式で施工も容易です。
独自の密着断熱材は24時間での温度低下が2~3℃(室温20℃,タンク65℃からの測定)と高い断熱性能を発揮。欧州規格(ErP2015)でトップランク(A or B)の評価を受けています。また、ハードな素材で出来ており、従来のソフト材に比べ耐久性も向上。現場での脱着も容易な組み立て式となっています。
3
高効率なタンク内蔵型熱交換器。
コストの削減につながります。
タンク内で熱交換をすることで、熱のロスを減らし高効率な熱交換を実現します。また、熱交換器をタンク外に設置するシステムに比べ、熱交換器分のスペースを減らせるだけでなく、循環ポンプの数を減らせるので、設備投資とランニングコストの削減につながります。
タンクの容量、直径や高さといったサイズはもちろん、内蔵型熱交換器の系統数や熱交換容量など、設置する条件に合わせたオーダーメイドが可能です。60,000Lといった大型のタンクも製作できます。