○ 導入事例
根羽村高齢者福祉施設 ねばねの里 なごみ
根羽村は長野県の最南端に位置する人口1,000人ほどの小さな村です。
根羽村は長野県の最南端に位置する人口1,000人ほどの小さな村です。高齢化の対策と村内の雇用づくりのために、お年寄りを受け入れる総合施設が建設されました。建物は根羽杉をふんだんに使用した造りになっています。この建物の暖房を村の木で行うために、木の駅が立ち上がり、間伐材を収集し、地元の若者が組織したNPO法人が薪製造を行っています。熱の利用は暖房がメインで、太陽熱とのハイブリッドシステムになっています。薪と太陽による温水暖房は大変心地よく、真冬でもお年よりは快適に過ごすことができます。
事業主体: | 根羽村役場 |
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所在地 | 長野県根羽村 |
運用開始時期 | 平成26年12月末 |
出力 | 薪ボイラー170kW×1 台 + 蓄熱タンク 10t |
熱利用 | 暖房、給湯、昇温、保温 |
燃料供給 | NPO 法人森の精ねばりん |
年間使用量 | 約300m³(薪) |